大阪デザイナー学院 卒業制作 1983年
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- 高校では造園課で図面
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デザイン学校が有るなんて知らなかった頃は、卒業すれば庭師になるつもりでいました。
高校の担任に「絵と図面ができるなら、デザイン専門学校行ってみる?。」
大阪デザイナー学院に入学し、工芸工業デザイン課に進んだのですが、工業も工芸も同じ部類の時代でした。
絵が好きだと言うだけではデザインにならず、いろいろと哲学や何かと理由付けが必要だなと思っていた頃でした。実際デザインはよく分かっていなかったですね。卒業制作には椅子とモーターサイクルの制作デザインを出品しました。
作品
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- 椅子、バランスチェアー
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背もたれが無く、膝をクッションにつけて座るタイプ。
長時間座っても疲れない椅子の提案。
後にバランスチェアーと言う名前で同じ原理を使って製品化されているのが分かりました。
合板を曲げて作った物ですが、座りごごちは以外と良かったです。
制作が5万円もかかってしまった。
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- 椅子
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全く釘や接着剤を使わないで組み立てられる椅子。
アイディアは良かったが、背もたれが弱く製品としては今ひとつになった。
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- 卒業制作モーターサイクル
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近未来のモーターサイクルのデザイン。
高速道路が整備されて、より遠くに高速に移動が出来るようになったとして、そこで使うモーターサイクルの提案。
パネルの展示。パネルにはコンセプトの説明と図面を掲載。
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- モーターサイクルのモデル
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原寸大の1/1の動くモデルを作る予定でしたが、予算や制作場所がなく、当時一番大きなプラモデル「刀」を改造。
材料はABSプラスチックを加工。
メーカーがわざわざ見に来てくれたが就職とはならなかったです。