工業デザイン

  • 工業デザインの世界
    工業デザインは製品化するまでにとってもお金がかかりますので、スケッチは何度も段階を置いて進めていき、いろんな角度から見たスケッチの展開していきます。よりリアルなスケッチにするために立体的な色や陰をつけて、詳細な情報をまとめていきます。そしてデザイン図面を起こし、金型仕打ち・・・と進めて行きます。大事なのはスケッチの段階での表現力です、デザインには重要な事です。

作品

  • 株式会社エスエスカンパニー
    制作:2006年
    リデザインされた商品。
    学習機器としての機能も持っている。
    学習する時に使いやすいこと、持ち歩いても使えること、1型(旧タイプ)に比べて、洗練されたイメージ等がクライアントからの要求。
    コンセプトデザインから突き詰めて具体的なレンダリングから、図面に起こしている。
    金型製作との打ち合わせにも参加して、度重なる図面の変更を行なってきた。
    商品のカラーリング、ロゴのデザイン、パンフレット、カタログとイメージを統一した、戦略を考えたデザインの展開を行なっている。
  • モリデザイン
    制作:1987年
    FRP(ガラス繊維を使った強化プラスチック)を使ってのレース部品の製造
    デザインとFRPの制作指導を行う。
    デザインした物をモデリングして、型に起こしてFRPの張り方の指導までをする。    
      
  • ワコムプランニング株式会社
    制作:1997年
    ワコムからの企画で、書店やオモチャ屋で扱えるタブレット(端末機)の商品開発。
    コンピュータショップ以外でのユーザーの開拓を狙っての企画。
    価格も1万円程度で子供が遊んだり、学習に使えるようなソフトが添付される。
    パッケージは全てが収まったブリスターパックで作られていて、普段は収納が出来るケースにもなる。タブレットの色も選択できるように12色をそろえる。
    今までのWACOMの製品のイメージと違ってファンシーなイメージになっている。
    新規ユーザー開拓の為の戦略を企画された製品。
    市場調査、マーケットリサーチ、ネーミングの検討会、販売戦略、販売戦術と全てをデザイナーが参加した商品開発。    
      
  • 電子部品を実装したテスト機
    様々な使用感のテストをおこなった。
    電子ペンの使用感や、子供がどのような使い方をするかをテストを行い、それに合わせてソフトウェアーを調整改造をおこなった。
      
  • 株式会社タカラ
    制作:1997年
    タカラとの共同開発、プリントクラブにペン機能を追加する。
    撮影した画像に、自由に絵や文字を書き込みプリントアウト出来る。
    大きなプリントクラブとは別にレストランの卓上、映画館のロビー等と手軽に設置が出来る物となる。    
      
  • ワコムプランニング株式会社
    制作:1997年
    ワコムにペン入力のビジョンの提案企画。
    タブレットが何処でも使われる事を想定してのビジョン。 人間が誰でも扱えるツールとして、ペン(電子ペン)が重要なポジションとなる可能性が高い。企画製品開発が行いやすいようにイメージボードとした。    
      
  • 株式会社タカラ
    制作:1998年
    プリントクラブをさらにコンパクトにした提案。
    新しいペン入力システムを使うことでコンパクトにして、設置場所をもっと気軽にできる。    
      
  • ワコムプランニング株式会社
    制作:2000年
    ペンタブレットの可能性を探った企画。    
      
  • 日本ビート工業
    制作:2000年
    コンセプトマシンの展開。
    レースからの技術を市販車に反映。

       
    ビート工業時代のデザイン