東京都府中市のデザインマンホール 雲雀
ぶらりマンホール、府中市、大国魂神社(おおくにたまじんじゃ)付近での撮影...
府中本町駅から大国魂神社との間にある大国魂神社西交差点付近で撮影。
家族で大国魂神社に初詣に出かけたときに撮影したものです。 では、デザインマンホールを見てみましょう。 草むらに鳥が2羽います。
1羽は全体像、残る1羽は上半身だけ。
鳥の種類?、なぜ2羽?
府中市とこの鳥の関係は?
解明してみましょう!
デザインマンホールに書かれている鳥は何でしょう?
府中市の鳥は「ひばり」です、ひばりの画像と見比べると特徴が同じですので、 ひばりに間違い無いでしょう。
なぜひばりなんでしょう?府中市のホームページはその理由が記載されています 「澄みきった青空に、真一文字に舞い上がる"ひばり"は、だれもが「住みたくなる都市」を目指して進展を続ける府中市を象徴しています。」 それだけの理由? もう少し迫ってみます。
雲雀(ひばり)の暮らせるところ
雲雀(ひばり)が生息していくには重要なポイントが、畑、草原、水域の3つが必要です。 多摩川の中流域に接する府中市は条件の揃っているとこです。
しかし、人口の増加や開発で多摩川の自然が脅かされていることも事実です。 府中市のシンボルのヒバリの姿や鳴き声も最近ではたいへん少なくなっています。
このことをバードリサーチがヒバリの分布変動として発表しています。 デザインマンホールに描かれているメーセージは何でしょう?
雲雀(ひばり)も住めるような街づくり!を伝えているように思えます。 或いは野鳥が減少することの警告なのでしょうか? 2羽なのはオスとメスかな?
「ひばり」の意味について
晴れた日に天高くのぼり鳴くことから「日晴(ひはる)」から来ているらしいです。
漢字では「雲雀」と書きます。
雲に届くほど天高く飛翔する雀ににた鳥という意味だそうです。
雲雀(ひばり)について興味深い文章が掲載されていました。